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R2.11/28 第43回福井読書感想交換会レポート「まほろ駅前多田便利軒」(三浦しをん 文春文庫)  [読書会]

 「星を読む会」主催、第43回福井読書感想交換会が令和2年11月28日(土)午後7時から、福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」で行われました。
 課題図書は、三浦しをん著「まほろ駅前多田便利軒」(文春文庫)。

 例により、雑談形式で本の感想をお聞きしました。

・文才がある → お父さんも学者
・映画もおもしろい → ドラマになってる?
・キャラクターが鮮明に出てくる
・過去の過ちに対する後悔
・台詞がどっちが言っているのか分からない時があった
・悪人が悪人らしくない
 →人殺しでも悪人に書かれない
・親子関係がいびつ
・イスを「ちょっと」引いただけの多田
 →悪意と言えるだけのものがあったかどうか?
  →悪意は自分が決めるもの
・乳幼児の取り違いは今はないのでは?
 →ルール作りがしっかりしているので、ほぼ無い
・性風俗に従事している人が周りにいないが、同姓としてせつなくなる
・多田と行天の関係性
・便利軒の名前の考察
 →軒=のきさき、雨から守る
  →多田便利軒はまほろ市を守る、幸せにする役目
・多田も行天も人生をリセットしている
 →なかなかリセットできない

 だいぶん盛り上がりましたが、定刻となり読書会お開きとなりました。参加された会員の皆様、お疲れさまでした。

 次回44回福井読書感想交換会は、令和3年1月27日(水)19:00から。
 課題図書は、住野よる「君の膵臓をたべたい」を取り上げます。
 時節柄健康に気をつけ、読書ライフをお楽しみください。L1100416.jpgKIMG0562.jpgKIMG0561.jpgL1100417.jpgL1100418.jpgL1100415.jpg
タグ:読書会
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